SUIREN(睡蓮)/PARFUM SATORI(パルファン サトリ)の香水レビュー

香水レビュー

目次

基本情報

香水名SUIREN(睡蓮)
ブランド名PARFUM SATORI(パルファン サトリ)
発売年2007年
種類ユニセックス
調香師Satori Osawa

香りの構成

  • トップノート:レモン、洋ナシ、ユーカリ、ウォーターメロン
  • ミドルノート:天然ブルガリアローズ、ホワイトジャスミン、ウォーターリリー
  • ラストノート:ムスク、シダーウッド
タイプフローラルタイプ
キーノートムスキーノート

睡蓮の花。うっとりとした微睡の時間を

この作品は水面に揺蕩う(たゆたう)、露を含んだ睡蓮の花、きらめく陽の光と木影の反射、風とさざなみなど、刻々と変化する表情を眺める、うっとりとした微睡(まどろみ)の時間を表現しています。(微睡とは、少しの間ねむること)

RINA
RINA

透明感と瑞々しい香り立ちから始まります。そこにほんのりと洋梨の香りがみずみずしさを強調しながらも優しく穏やかにローズの香りが広がります。全体をムスクで包み込み優し印象をもたらすフローラルタイプの香りです。

ブランドについて

PARFUM SATORI(パルファン サトリ)

日本の美しい情景を香りに織り込んだ作品を手がける”国境なき日本の香り”をコンセプトとしたブランド「パルファンサトリ」。日本人調香師大沢さとり氏によって創設されたブランドPARFUM SATORI(パルファン サトリ)。 作品のテーマは淡く清らかな輝きのオーラをまとうように。日本人特有の繊細な美意識と感性を活かし、最高品質の材料、そして移りゆく香りの豊かな奥行きを大切にして創作されています。

そしてさとり氏は「香水」となると浅い日本に香水の文化を育てたいと思いを込めて、香水のスクールを日本に設立しています。その想いはいつしか「香水を通じて、海外に日本の文化を伝えたい」という気持ちにも繋がり、現在では海外からも注目を集めているブランドです。

調香師・大沢さとりさんは
華道や茶道、香道といった日本の伝統文化に親しみ、その感性や四季の美意識を香りに取り入れています。

作品の香りは、【和の香り】静かな気配をまとった香り”と表現されます。欧米の濃厚な香りとは違い、日本の気候や感覚に馴染むように調香されているのも特徴です。

また、香りの移ろいも繊細で、トップノートの澄んだ印象から、時間とともに変化するミドル、そしてラストノートまで緻密に設計されています。

世界的な香水ガイド『Perfume Guide 2018』でも高い評価を受け、国内外の香水愛好家から注目される、日本を代表するニッチフレグランスブランドです。」

星座

美意識

クラシカル or モダン
60%
リッチ or ピュア
80%

シーン

時間day
季節all

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