目次
基本情報
香水名 | UN JARDIN SUR LA LAGUNE(ラグーナの庭) |
ブランド名 | HERMES(エルメス) |
発売年 | 2019年 |
種類 | ユニセックス |
調香師 | Christine Nagel |
香りの構成
- マグノリア、リリー、トベラ、マリンノート、ウッディノート
世界で最も透明な水の都 ヴェネツィア ひっそりと息づく秘密の庭園
エルメスの庭シリーズより2019年に発売された、ラグーナの庭。以前までは専属調香師ジャンクロード・エレナが手がけていたが、専属調香師がクリスティーヌ・ナジェルに代わり初めての作品となります。舞台はベネチア。そこは世界でもっとも透明な水の都とされ、その中心にひっそりと息づく秘密の園をイメージした作品。ラグーナのほとりに聞こえてくる穏やかで優しい樹木の息づかい等をイメージして創作された作品です。

RINA
秘密の園にたどり着くまでは、霧がかかったほんのり魅惑的な樹木が広がる道(ウッディノート)を歩くよう。そこに木漏れ日のように光に当たる冷たいマリンノートの水が広がり、秘密の園にたどり着く。そんなイメージが感じられました。だんだんマグノリアのあたたかい香りが広がると同時に、木漏れ日の光が全体を光照らすように晴れたような風景を感じさせます。
ブランドについて
HERMES(エルメス)
馬具工房として誕生したブランド。職人技がなす革製品として発展したエルメス
ティエリ・エルメスが1837年にパリで馬具工房として開業。その後、ナポレオン3世やロシア皇帝などを顧客とし人々を魅力してきたエルメス。3代目のエミール・モーリス・エルメスは馬車文化の衰退、自動車産業の発展を予見して、鞄や財布などの皮革製品、さらには腕時計や服飾品、スカーフ、香水などに事業を多角化し始めたのがフレグランスの始まりです。創業から開発、生産・販売まで一貫で本社管理し、選びぬかれた職人の技術が今もなお引き継がれ質の高い製品を製作され続けています。
エルメスのものづくりにフレグランスが仲間入りしたのは1930年代のことでした。職人として、またアーティストとして、エルメスは確かな技術と自由な想像力を駆使して、独自のフレグランスの世界を表現しています。
星座
印象
イメージ
シーン
時間 | day |
季節 | spring,summer |
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