Prada Paradoxe Virtual Flower(プラダ パラドックス ヴァーチャル フラワー)/PRADA(プラダ)の香水レビュー

香水レビュー

目次

基本情報

香水名Prada Paradoxe Virtual Flower(プラダ パラドックス ヴァーチャル フラワー)
ブランド名PRADA(プラダ)
発売年2024年
種類レディース
調香師Nadège Le Garlantezec Shyamala Maisondieu,Antoine Maisondieu

香りの構成

  • トップノート:ベルガモット
  • ミドルノート:ネロリ、ジャスミン(フローラルアコード)
  • ラストノート:ムスク、アンブレット
タイプフローラルタイプ
キーノートムスキーノート、シトラスノート

ミステリアスな夜の航海にインスパイアされたウッディタイプの香り。

プラダ パラドックスコレクションは「多面的で複雑な「自分らしさ」の探求と表現**がテーマ。「パラドックス(矛盾)」とは、常に自分でありながら同じではないというような、定義できない自己のあり方を問います。
そんなシリーズより2024年に発売されたプラダパラドックスヴァーチャルフラワー。

 人間の感覚とAI技術を融合して、”概念的な“花らしい香りを再構築した作品です。マスター調香師らは、洗練された三大フローラルの香料の一つである「ジャスミン」をヒントに、‘花らしさ’に対する新たな視点を切り拓きました。
ジャスミンの香りをヒントにジャスミンの無数のバリエーションを1,000回以上の試作、探求し、従来では不可能だった方法で完璧な香りを実現。
AIをクリエイティブパートナーとして、自然界で咲く花の軽やかで活き活きとしたムードを再現する香りを創作。これによりクリエイティビティの限界が押し広がり、誕生した作品です。

データが導き出したAIのフローラルアコードは、さらにネロリの香りと調和し、人々の感覚を魅了するフローラルな香りと仕上がりました。

プラダは花を自分らしさの比喩、つまり、私たち人間の内面にある欲望や感情、哲学の表現として捉えています。
ボトルは、一目でプラダとわかるようなプラダを象徴するトライアングルのデザインに仕立てられています。

RINA
RINA

香りは、ネロリの品格とフレッシュな香りが解き放ちます。香りは、最初にネロリの持つ品格あるフレッシュさがふわっと立ち上がります。 それに続くフローラルアコードは、ジャスミンのアニマリックな重さをあえてそぎ落とし、透明感と軽やかさだけを抽出したような印象。ムスクが肌に溶け込むように重なり、全体を清潔感で包みます。 高級ホテルのロビーのような上質な空気感、洗練と安らぎの両立。

ブランドについて

PRADA(プラダ)

1913年、ミラノにマリオ・プラダと弟のフラテッリ・プラダによって皮革製品店を開いたのがプラダの始まり。上質な素材を使用し、イタリア職人の高い技術によって作られるアイテムは、瞬く間に上流階級の間で話題となりイタリア王室の御用達まで上り詰めることになったのです。さらにプラダが本来より持っていた品質の高さに、斬新さを加えたアイテムの数々は多くのファッション評論家からも高評価を得ています。

星座

美意識タイプ

クラシカル or モダン
80%
リッチ or ピュア
90%

シーン

時間day
季節spring,summer


コメント

タイトルとURLをコピーしました