Osmanthe Yunnan(オスマンサス・ユンナン)/HERMES(エルメス)の香水レビュー

香水レビュー

目次

基本情報

香水名Osmanthe Yunnan(オスマンサスユンナン)
ブランド名HERMES(エルメス)
発売年2005年
種類ユニセックス
調香師Jean-Claude Ellena

香りの構成

  • トップノート:オレンジ、ティー
  • ミドルノート:オスマンタス、フリージア
  • ラストノート:レザー、アプリコット
タイプフローラルタイプ
キーノートフルーティノート

舞台は中国。お茶の香りと金木犀の香りを感じる心を穏やかに

エルメッセンスシリーズより2005年に発売されたオスマンサス・ユンナン。雲南(ユンナン)省のお茶に香りのイメージが重なってこのフレグランスが誕生しました。北京の故宮を訪れた時、どこからともなく漂ってくる魅惑的な香り。香りに導かれ、故宮を奥の方に進んで行くと満開のオスマンサス(キンモクセイ)が目の前に現れました。11月、その花は小さな外見に合わずアプリコットのような、存在感があるフリージアのような香りを放っていました。

RINA
RINA

オレンジとティーの組み合わせが紅茶のような香りにほんのりと金木犀のフルーティな香りが優しく広がりを見せます。それはまるで心を穏やかにさせるよう。

ブランドについて

HERMES(エルメス)
馬具工房として誕生したブランド。職人技がなす革製品として発展したエルメス
ティエリ・エルメスが1837年にパリで馬具工房として開業。その後、ナポレオン3世やロシア皇帝などを顧客とし人々を魅力してきたエルメス。3代目のエミール・モーリス・エルメスは馬車文化の衰退、自動車産業の発展を予見して、鞄や財布などの皮革製品、さらには腕時計や服飾品、スカーフ、香水などに事業を多角化し始めたのがフレグランスの始まりです。創業から開発、生産・販売まで一貫で本社管理し、選びぬかれた職人の技術が今もなお引き継がれ質の高い製品を製作され続けています。
 
エルメスのものづくりにフレグランスが仲間入りしたのは1930年代のことでした。職人として、またアーティストとして、エルメスは確かな技術と自由な想像力を駆使して、独自のフレグランスの世界を表現しています。



星座

射手座におすすめ!

印象

クラシカル or モダン
50%
リッチ or ピュア
75%

シーン

時間all
季節all



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